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床ずれ(褥瘡) 皮膚病

床ずれ(褥瘡)


床ずれとは長時間の圧迫や摩擦で皮膚の血液の流れが悪く
なり、むくみ、水ぶくれ、ただれ、皮膚の崩れ(潰瘍)など
ができた状態をいいます。栄養や呼吸状態、貧血、糖尿病、
尿や便の汚染、感染、麻痺の有無が経過を左右しますが、
積極的にケアすればかなりの効果が期待できます。


床ずれ原因

長い時間圧迫が加わることがおもな原因です。麻痺がなく
ても骨の突き出したところは筋肉や脂肪組織のクッション
が少なく、床ずれができやすいところです。

ベッドの上げ下げ、寝具交換、着替え、車椅子への移動
のときに生じる摩擦、体のゆがみなども関係します。
糖尿病があると短い時間の圧迫でも床ずれができること
がありますから注意が必要です。



できやすいところ

頭、お尻、腰、膝、かかと、後頭部など骨の突き出たと
ころは床ずれができやすいところです。



床ずれ症状

皮むけ、赤み、ジクジク、水ぶくれがみられます。ひどい
場合は潰瘍(皮膚の崩れ)になることもあります。
体の位置をかえても赤みが取れないところ、むくみ
のあるところは床ずれになり始めたところと考えてください。



スキンケア

普段から皮膚を清潔に保つように心がけていますか?
圧迫や摩擦を避けることはもちろんですが、皮膚を
清潔にすることは床ずれを予防する上でとても大切
なことです。



清潔

・皮膚を蒸れたままにしない。
・おむつはこまめに交換する。
・おむつをする前に一度皮膚を乾かす。
・汗をかきすぎないよう室温と湿度を調節する。



衣類

・素材の柔らかい衣類を着る。
・背中に縫い目がある服を避ける。
・衣類やシーツは糊付けしない。
・ファスナーやチャックが肌に当たらないようにする。



圧迫を避ける

・足にクッションをはさんでかかとを浮かせる。後頭部にも
注意が必要。
・体の位置を2時間おきにかえる。
・背もたれの角度を上げたままにしない(30度以内)
・枕は柔らかくて通気性のよいものにする。
・円座は接触する部分の血液の流れが遮断されるので使用
しない。
・マヒがあるときは体重を分散する体圧分散寝具(エアマット
レスなど)を使う



摩擦を避ける

・移動のときは体を持ち上げて移動する。体を引きずらない。
・車椅子では、膝、坐骨、かかとの床ずれに注意する



自宅でのケア

たとえ家族の方であっても、処置を行う前後に石けんで手を
洗うことを忘れないでください。また処置のたびに新しい
手袋を着用してください。



水ぶくれ、腫れ、膿がみられるとき、嫌なにおいがするとき、痛みを訴えるとき

・感染を起こしている可能性があります。自己判断で消毒
を続けると、かえって悪化させてしまうことがあります。
医師や看護師に相談してください。



入浴

全身状態が許す限り入浴しましょう。
・ラップで床ずれのぶぶんをカバーして入浴する。
・入浴後、ラップをはずして創部をシャワーで軽く洗い
流す(40℃で1分程度)。
・入浴が終わればガーゼを厚めに当てる(かかりつけ医の
指示があればそれに従う。



栄養状態の改善

口から食べられることが何より大切です。例えばプリン、
茶碗蒸し、豆腐、野菜や果物ジュースなど水分やカロリー
がとれて良質のタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物
繊維を豊富に含むものがよいでしょう。


しかし、無理に食べさせようとすると下痢や誤嚥をおこす
ことがあります。人によって基礎にある疾患が異なります
ので、かかりつけの医師に相談してください。


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糖尿病の方のスキンケア

糖尿病の方のスキンケア


皮膚病が起こるメカニズム

糖尿病は血管の病気ともいわれます。高血糖が続くことで
血液の粘り気が出たり、動脈硬化によって臓器への血液
の流れが低下します。心臓から遠くにある足では冷え、
しびれ、むくみ、痛みなどの症状が出ることもあります。


皮膚の病変も足に見られることが多く、良くなったり
悪くなったりを繰り返す傾向があります。これには、
足が体重による圧迫や靴との摩擦など、外からの刺激
を受けやすいことなども関係します。さらに高血糖の
ため知覚神経の動きが鈍って、病変に気づくのも遅れ
がちになります。


ひとたび潰瘍ができたり、指が黒くなって壊死を起こす
と(壊疽といいます)治療に時間がかかります。
そのため、糖尿病では普段の足のケアがとても大切です。



足のケア

やけどやケガに気づかなかったことはありませんか?
毎日、鏡を使って足の指の裏まで色や傷の有無を
チェックしましょう。


・ぬるま湯で指の間を洗う。洗った後はタオルで水分を
拭き取る。

・ケガを予防するため家の中でも靴下をはく(とくに夏)。

・血行を良くするために足をマッサージする。





・歩いたときにきつくない靴を履きましょう。

・長時間歩いたときや新しい靴をおろしたときなど
靴ずれには気をつけましょう。

・靴を履く前に異物が入っていないか確かめる。



タコ

糖尿病性神経障害による足の変形でタコができやすく
なります。糖尿病ではタコは潰瘍になる前段階と
考えてください。そのままにしておくと大きな潰瘍
になることがあります。ただし知覚が低下している
ので、自分で削らず病院で処置をしてもらいましょう。



爪切り

・爪切りは使わず、ヤスリで丸くする。

・爪切りに困るときは、病院で処置をしてもらう。



スキンケア

体の洗い方

体の抵抗力が落ちるため、感染症を起こしやすくなり
ます。常に清潔を心がけましょう。

・強くこすらない。

・ナイロンタオルは使わない(目に見えないくらい
小さな傷ができて菌が入ることがあるため。)



保湿

末梢神経の動きが低下するため汗をかく機能が低下す
るため汗をかく機能が低下します。そのため、皮脂が
十分行き渡らず肌は乾燥しがちです。保湿を心がけま
しょう。



感染症対策

清潔と乾燥を心がけましょう。早期に発見し、完全に
治りきるまで治療を続けることが大切です。


おでき

汗の腺や毛穴から菌が感染しておできができやすく
なる。



水虫、カンジダ症など

・水虫を放置すると、そこから他の化膿菌が感染し、
ほうこう織炎をおこすことがある。

※陰部がかゆい場合はカンジダ菌が原因のことが
あります。



傷の処置

・傷の治りが遅いので、ケガややけどは治るまで
治療を続ける。

・低温やけどを予防するためカイロや湯タンポは
使わない。

・足のひび割れは早めに治療を受ける。



その他

・皮膚が弱いので、テープや絆創膏は直接肌に
貼らない。

・禁煙して血行を少しでも改善する。

・健康器具は注意して使う。



定期的に受診することはもちろん、適切な食事や運動を
心がけながら血糖値をコントロールすることが大切
です。糖尿病では予防にまさる治療はありません。


☆☆糖尿病食☆☆

糖尿病食 21食セット

糖尿病食 21食セット


「糖尿病食 21食セット」は、糖尿病の特別用途食品と
して、厚生労働省に認可されている食品です。おでん
・白身魚の煮付け・肉じゃが・豚肉のしょうが煮・い
か団子のあんかけ・帆立と鶏のクリーム煮・麻婆豆腐
・チキンカレーセット など全21食の糖尿病食をセット
にしました。もちろん1食は、しっかり栄養計算された
320kcalのメニュー。レトルトになった、おいしくてヘ
ルシーなウェルネスメニューをぜひご賞味ください。

高齢者の日常生活でのケア

高齢者の日常生活でのケア



高齢者は新陳代謝が低下しているため皮膚が薄く、傷の
回復にも時間がかかります。脂分も少なくなるため
乾燥肌になりがちです。発疹が見られないにもかかわら
ず、かゆみを感じることも稀ではありません。脱水や
内臓の病気、服用中の薬がかゆみや乾燥肌の原因に
なっていることもあります。



スキンケア

皮膚の垢や汚れを落として保湿を心がけることは
もちろんのこと、衣類や温度管理など生活環境を
含めたケアも大切です。



入浴

汚れには皮脂が含まれています。やはり、石鹸は
使ったほうがよいでしょう。ただし石鹸を使うのは
1日1回にしましょう。擦りすぎも禁物です。

・入浴温度は40℃程度にする。

・入浴後にはできるだけはやく保湿剤を塗る。

・皮膚がくびれたヒダの部分、鼠経部、足の指の
間も洗う。



入浴できないとき

◆体を拭く

ボディーオイルで全身をマッサージしてから体を
拭けば、垢がとれやすくなります。脇や乳房の下
を拭くだけでもかまいません。



◆足浴(足湯)をする

足浴は足を清潔にするだけでなく、体を暖める
こともできるのでリラックス効果が期待できます。
ただし、足にただれや傷があるときはしないで
ください。

・洗面器に40℃のお湯をはって15分程度くるぶし
までつける。

・指の間をきれいに洗う。

・乾いたタオルで足や指の間の水分を丁寧に拭く。
爪が分厚くなっていれば水虫がないか皮膚科で
調べてもらう。



頭皮のケア

汚れがたまりがちです。少なくとも週1~2回は
洗髪してください。爪をたてて洗わないように
しましょう。



手のケア

指に麻痺があると、水虫やカンジダ症をおこしや
すくなります。指の間を拭いた後は、ガーゼを
はさんで蒸れないようにするのもよい方法です。



オムツ

尿や便の汚れは皮膚を刺激します。

・おむつはこまめにとりかえ、おむつを替えるときは
一度皮膚を乾かす。

・陰部は強く擦らず、湿らせた柔らかいタオルで押さえ
るように拭く。

・できればシャワーで軽く流す。

・体の大きさにあったおむつを選ぶ。


※おしりふきは刺激になるので注意して使いましょう。



セルフケア

・辛いもの、香辛料、塩辛いもの、お酒などをさける。

・通気性のよい柔らかい木綿製の肌着を着る。

・ウールやナイロン製の衣類を避ける。

・厚着をしすぎない。

・部屋の湿度は65%が目安。

・毛の立った服を避ける。

・速度の暖房や電気毛布は皮膚を乾燥させ、かゆみの
原因になることがあるので注意する。





疥癬

疥癬とはヒゼンダニによって起こる皮膚の炎症です。最近では多くの高齢者施設や養護施設などで集団感染が発生しているようです。



症状
皮膚のやわらかい部分に、小さな丘疹がいくつかでき、同時に5~15cmほどの灰白色の線条ができて、中はトンネルになっています。よく見てみると先端に小水疱があり、末梢部は落屑して白っぽくみえます。結節になるものもあります。



感染経路
直接あるいは間接的な皮膚の接触により感染します。雑魚寝、衣類、宿直室での寝具、こたつ、性的接触などでも感染することもあります。



治療
早期発見、早期治療が大事です。疑われるようでしたら皮膚科を受診して、医師の指示に従い軟膏処置を行いましょう。一斉処置は角化型疥癬の方およびその同室の方、ケアに携わった人を対象に行います。通常では、普通疥癬では一斉処置はありません。ただし、家庭の中で感染が広がったときは、家族の方の一斉処置が必要になってきます。



消毒について
ヒゼンダニは高温と乾燥に弱い性質があります。殺虫剤も効果的です。ただし、アルコールや次亜塩素酸には殺ダニ効果が認められていないので不要です。


熱処理
ヒゼンダニは50度、10分の熱処理で死滅する。可能なものは熱湯消毒する。



乾燥
日光に当てて乾燥させます。黒い布をかけて干せば布団を加熱することができます。



殺虫剤
ピレスロイド系殺虫剤が人体への影響が少なく効果があります。ただし、殺虫剤は角化型疥癬のときにのみ使います。


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